2024年 秋のユーコンでオーロラ三昧
日程を掲載しました
↓
中垣の個人取材に同行
行き先は気象予報サイトで晴天率優先
カナダ・ユーコン準州の
ホワイトホース入りします
- -１班 - -
8月 23日(金)出発〜 9月2日(月)帰国
オーロラチャンス９夜
- - ２班 - -
9月1日(日)出発〜 9月11日(水)帰国
オーロラチャンス９夜
- - ３班 - -
9月11日(水)出発〜 9月20日(金)帰国
オーロラチャンス8夜
- - ４班 - -
9月20日(金)〜 9月30日(月)
オーロラチャンス9夜
- - ５班 - -
9月29日(日)〜 10月7日(月)
オーロラチャンス7夜
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8月22日出発
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現地から随時報告します
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これから５週間
オーロラ爆発を狙う私の心強い撮影機材です
スターティングメンバーは
この３本のレンズです
札幌から関空へ
ラッキーなことに函館の真上を飛びました
恵山までその勇姿を見ることができましたよ
いいことありそう
コロナ禍が終わって
エアカナダも成田と関空からも毎日
バンクーバーへ就航となりました
関空から飛ぶのは何年ぶりでしょうか
成田と違って、空港が空いていて
またターミナル移動もなく大好きです
太平洋を10時間わたって
時間的には昨日に戻る感じです
バンクーバー空港で乗り継ぎですが
入国をしなくてはならず
乗り継ぎ時間の90分は何かあると心配になってきます
で、その懸念が的中
到着も遅れ、期待を外れ
空港内の至る所で列に並ぶありさま
手荷物検査でも長蛇の列で万事休すの予感
手荷物検査でカメラバッグを調べられ
猛ダッシュで出発ゲートへ
同行者に
「今行くから待っててもらって」
と伝言
功を奏したか
飛行機は待っていてくれました
座席に座った瞬間、
あ！iPhone！
案の定、ありません
手荷物検査の際にカメラバッグと一緒に置いたはずが
保安官が持って来た段階で無くなっていた可能性大
紛失物で見つからなかったら
保安官による盗難のように思える
なぜなら、私のカメラバッグは
一般客の手が届かないレーンのみを流れていたから
果たして元に戻るのか？
帰国の５週間後までは帰ってこないだろう
最終目的地のホワイトホース空港で
なんと、大事な機材が入った荷物が出てこず。。。
もう最悪です
捜索手配を依頼するのに
ホテルの送り先を教えないと届けられないと
ホテルなんか泊まらないよ
僕がここに来るから
いや、システムに入れないと捜索できない･･･
困ってるのはこっちだ！
このやりとりをしています
届く期待ができる便は明日
気を取り直して食材などの買い出しです
１班の同行者は
鹿児島２名＋北海道３名の
南北５名チームです
５名全員 好きな世界
意気投合しそう
さあ、
楽しい旅が始まりました！
調理ストーブが入ってる荷物が届かないので
たき火で調理
たき火の達人の存在で料理は快適なのです！
ミートソースはうまかった
初日の夜は
満天の星の下で、明け方まで宴会
オーロラは沈黙した
その辺にクマがいるかもしれず
おいしいにおいは焼却処分
トイレは自然だが
必ず歌を歌いながら人間の存在を知らせる
完 璧
荷物が空港に届いた！とメールが
喜び勇んで空港に行くと
夕暮れ時
何とすでに職員が帰ってしまっていた
愕然
荷物が受け取れない
仕方なく警察官をつかまえて･･･
深夜便があるので遅くに出勤するとのこと
待つしかない
待つこと数時間
深夜便のために職員が出勤
やっと荷物を受け取れる！
うれしい
やっと逢えた〜
調味料各種の中に雲台たちが
これで撮影できます
（三脚３本はすでに届いたが、雲台が一つもなかったので）
４夜目でやっと来ましたよ！
夕焼け空に、うっとりなグラデーションスカイ
同行者がiPhone14で撮影
すてきな時間を過ごしています
これも同行者のiPhone11で撮影
残照があるとなんとか写ります
iPhone12以降はけっこきれいに写る可能性
私のカメラのデータはまだ時間なくて見ていません
・・・・＊・・・・
湖の畔に４夜過ごしましたが
天気が下り坂
天気が下り坂
気象サイトで調べると
400km移動すれば晴天を期待できると判明
テントをたたんで晴れ間に移動
オーロラは最初低迷し
遠く地平線に弱々しく見えていましたが
日に日に活動度をアップし
間近に迫って来ました
そして ついにショータイムが訪れました
同行者の鹿児島のYTさんのiPhone14撮影
待っていました
５夜目でショータイム到来
SIGMAの新しいレンズが大活躍しています
これだけワイドで
明るいレンズは
大地から天頂までをとらえ
オーロラ撮影に大活躍します
SIGMA 14mm F1.4 DG DN Art（初仕事）
Sony α7 SIII
8/27 Carmacks, Yukon
ユーコン取材は一週間経過
ほぼ毎晩晴天に恵まれ
森林火災の煙の影響は皆無です
SIGMA 14mm＋Sonyα７S III
Yukon,CANADA
SIGMA 14mm＋Sonyα７S III
Yukon,CANADA
夏の大三角が沈みかけるころ
夜が明けてきます
それまでは寝てはいけないのです
Kluane Lake
SIGMA 14mm＋Sonyα７S III
Yukon,CANADA
毎晩のようにこの光景を眺めています
朝までゆったりと
iPhone11で撮影
iPhone11で撮影
月明かりでのオーロラは、撮影にはチャンスです
テントからでも夜空を見張れます
真夜中の料理教室中
いつオーロラが出るかわからない
緊張感もあります
完全夜行性状態で頑張ってます
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１班の成果は？
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１班は10夜のオーロラチャンスがありました
気象サイトを調べて、天候のよいポイントに陣取るという
かなり強行軍な行程ですが
先ずは天気の勝率は何と９勝１敗
すなわち一晩以外すべて星空が見られました
気象サイトを調べて、天候のよいポイントに陣取るという
かなり強行軍な行程ですが
先ずは天気の勝率は何と９勝１敗
すなわち一晩以外すべて星空が見られました
オーロラ率はそのうち７勝２敗
内、オーロラの程度ですが、ざっとこんな感じです
大物 １夜（磁気嵐までは至っていない）
まあまあ ２夜
穏やかで物足りない ４夜
この数字は平均的かと思いますが
よくを言えば
太陽活動の活発さからもう一声欲しかったです
帰りの飛行機に乗る数時間前まで頑張りました
１班のみなさん
10日間、すばらしい時間を共有できて最高でした
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（ ２班へ続く ）
・・・・＊・・・・
２班は
９月１日がスタート
東京＆神戸の常連の写真家さんが同行で
ひたすら撮影三昧となりそうです
二人ともSonyの夜空最強カメラボディに
SIGMA14mmや20ｍｍの先鋭レンズを準備
オーロラ爆発を動画でも録ろうという
意気込み満々です
２班は月明かりがあり
肉眼で見るよりは撮影が主体です
月明かりが照明の役目をして
劇的にきれいに撮影できる可能性があります
iPhone 14Proで撮影
初日に陣取ったKluane Lakeが氷河湖ですが
氷河がとけて流れ込むデルタ地帯で乾燥が起き
風が強いときには砂嵐のようになります
初日は猛烈な風と砂嵐に見舞われました！
でも晴れてる
自然は厳しいです
初日は猛烈な風と砂嵐に見舞われました！
でも晴れてる
自然は厳しいです
で、いきなり狙い通りに月とオーロラが絡んできました！
iPhone 14Proで撮影
撮影は、三脚に漬物石を置き
どんな風が吹いても飛ばされないようにする
iPhone 14Proで撮影
iPhone 14Proで撮影
なんと！
肉眼であのピンク色が見えるのだ！
iPhone 14Proで撮影
iPhone 14Proで撮影
iPhone 14Proで撮影
iPhone 14Proで撮影
iPhone 14Proで撮影
天頂付近でコロナ状に広がるクライマックス
この光景をiPhone 14Proでここまで記録できるとは･･･
ちなみに私の機材Sony α7 S IIIの撮影データは
編集に時間がかかります
天気が悪くてホテルに泊まるようなときに編集します
10月中旬から始まる全国公演ツアーで披露します
翌日
恐怖を感じるほどの荒れ狂う波の音で目が覚めましたが
風でゆがんでしまうテントを抑えながら外を見てびっくり！
ビーチから余裕があったはずが
テントの目の前まで波が迫っていました
数十キロもある湖の向こうから
猛烈な風が波が押し寄せてきました
テントを引っ張って避難
引っ張っても、引っ張っても押し寄せてくる
10ｍも逃げました
翼があれば飛べそうな感じ
さてホームグランドKluane Lakeは
晴天率は高いですが
期待できない場合には晴れそうな場所へ大移動します
ユーコン準州には
いくつかの先住民の集落があるポイントへ道が繋がっているのですが
まだ私が行ったことがない東の方へ晴天を期待して
おそらく700kmほども移動することになりました
月明かりも強くなり
すっきり晴れたなら、絶好の動画撮影日和です
中垣はこれを狙っています
・・・・＊・・・・
9月9日(土)
ホワイトホース空港に 若い新婚ペアをお迎えして
ホワイトホース空港に 若い新婚ペアをお迎えして
新しい旅がスタートしました
首都圏の世界的企業に務めるお二人は
２度もプラネタリウム開催のオーロライベントで
しっかりとモチベーションを高めていました
３班は道中クマに逢いまくり！
５回も出逢いました
磁気嵐でもないのにこのような光景あり
チャンスはエブリナイトです
手が抜けません
毎晩徹夜ですから体力勝負となってきました
毎日天気を見て数百キロも移動ししています
あと10日間
最高のきらめきをゲットできるまで頑張ります！
旅の序盤は控えめだったオーロラも
徐々に活発になり
私が一番行きたかった（連れて行ってあげたかった）
Tombstone州立公園で２日間晴れそうだという情報に奮起
しかも磁気嵐の可能性が報告され
一気に盛り上がりました
お祭りが明けた朝
夕べのことが信じられないほど、天候が荒れて来ました
夕べのことが信じられないほど、天候が荒れて来ました
雪も降ってきて
夕べの幸運が紙一重のチャンスだったのだと痛感しました
また逢えました！
日常に戻って自慢できるほどの写真も宝物ですね
日常に戻って自慢できるほどの写真も宝物ですね
・・・・・・・・・・・
磁気嵐にうっとり
これだからやめられません
ほぼ天候不良のユーコン準州で、
ピンポイントに晴天を確保、磁気嵐に逢えました！
夜も早い時間から、幸先の良い元気なオーロラ登場！
よしっ、今夜は祭りだ？
北東の空が怪しくなってきました！
この状態から、いつもとは違うポテンシャルを感じます
ただし弱い磁気嵐で、爆発は無し
ですがポテンシャルが高いので
普段と別格の見事なシーンを記録できました
元気が出ました
今夜、
カナダ時間で9月25日(月)の夜がラストチャンスになりそう
天気の良い場所、ずっと北の方が晴れそう
迷わず、これから向かいます
天気予報の精度が非常に高いので大丈夫
そして、磁気嵐が継続しますように！
9/25 Yukon, CANADA
9/27 Yukon, CANADA
５週間の取材の事実上の
ラストの２日間が磁気嵐に！
例えると
最終回裏２死で逆転サヨナラ満塁ホームラン！
２夜で撮影した写真は２万枚
動画もまあまあかなあ
9/26 Yukon, CANADA
収獲完了
日本に帰れます（気持ち的に）
10月中旬から全国で公演します
これから鬼のように編集します
５週間頑張った
冬になった
日本に帰ろう
富士山！?
日本に帰ってきたー
太平洋上で10時間は長すぎた
庶民席は狭くて過酷なのです
ちなみに
上流階級席へのアップグレード価格を見たら
なんと！160万円！！
だれか、円安を止めて〜〜〜〜〜〜〜
関西空港着
愛くるしい農林水産省スタッフらが
一生懸命お仕事してました
私の荷物もクンクンしてもらいました
5週間ぶりに汗をかきました
季節感が変
数日前まで冬が始まったと感じたのに
帰国して夏に戻った感じ
自分が体験した光景は
プラネタリウムでどう映るだろうか？
北見市、紋別市、名寄市、川崎市、山形県河北町、
秋田県横手市、刈谷市、大津市、城陽市、
加古川市、神戸市、敦賀市、小松市、高知市、
北九州市、福岡市、藤沢市、港区、室蘭市
とにかくこの脅威をプラネタリウムドームで再現します
その他の会場では平面スクリーンにてしっかり再現します
カナダ・ユーコン準州のホワイトホースを基点に
カナダ・ユーコン準州を巡り
日中はツンドラ紅葉など鮮やかな秋の光景を満喫
精度の高い詳細な気象サイトをもとに行き先を決定
道がある限りとことんオーロラに近づいていく
究極のオーロラを追いかける冒険ツアーです
夜はオーロラ撮影の絶好ポイントでじっくりオーロラを待ちます
撮影を重視した行程ですが
撮影されない方でも
アラスカの大自然を満足していただけると思います
一般鑑賞ツアーにあるようなアクティビティは一切ありません
通信もできない、宿泊施設などない辺境の地で
ワイルドに車中泊またはテント泊します
8月下旬ころ〜9月は
厳冬期に比べるとさほど寒くもなく
オーロラ体験は楽です
運が良ければ野生に逢えることも
野生のカリブーたちもハイウェイを利用
グリズリーの親子も！
北極ジリス
ヘラジカも高感度抜群
秋の極北は天候が不安定ですが
近年は気象予報の精度が非常に高く
それを検討材料に参加者の希望を加味して
行程を決めます
【こんな方にオススメ】
・オーロラの撮影に挑戦してみたい（初心者）
・本格的なオーロラ撮影を求める方、徹底的に極めたい方
・本格的な自然体験を、宇宙体験を望む方
・星野道夫の世界に憧れる方
・困難に当たって自身を見失ってしまった方
・日常から離れ自身を見つめ直したい、リセットしたい方
ご自身のカメラ機材で思いっきり撮影してみたい
オーロラ撮影をより追求したい方にとって
これ以上の旅はないでしょう
これ以上の旅はないでしょう
オーロラの撮影は
秋にしか撮影出来ない「水面の映り込み」を狙うため
秋にしか撮影出来ない「水面の映り込み」を狙うため
主に静かな湖畔などに撮影場所を求めます
中垣がおよそ20年間通い続け見つけた極北の地に
撮影絶好ポイントは何カ所もあります
撮影絶好ポイントは何カ所もあります
撮影をしない方でも
日常を離れて
大自然に身を置いて
大自然に身を置いて
夜は360度の宇宙大劇場を体験してみましょう
あなたの感性の感受性のボリュームを
マックスにして感じてみてください
2022年まではアラスカを基点に
広範囲にオーロラを追い求めました
蛇行する巨大氷河
いいことがありそう
プラックベア
北極圏ダルトンハイウェイ
北極圏ノーススロープ
Denali Park
Denali Park
Denali Park
川で洗濯中
2023年からは
アラスカ入りはせず
広大なカナダ･ユーコン準州をまわります
州都ホワイトホースから南へ
ゴールドラッシュの名残があるCarcross
Nares Lakeで貴重な撮影
（いまはここに陣取ることはなくなりました）
Hains Junctionから西へ（アラスカ側へ）50km
まったく人は住んでいません
ヘラジカファミリー？
ビーバーが放棄した切り株で暖を取ります
水面に映したい
風がないと鏡になります
音もなく
オーロラ爆発
極北は
ゆっくりとゆっくりと明けてきます
本日のオーロラは終了
一番冷える時間帯
暖まってから寝ましょ
Kluane Lake
Kluane Lake
Kluane Lake
これをさらにナイフを入れサイコロにしてさっと焼き
わさびをつけていただく
最高です
Kluane Lake
Kluane Lake
Kluane Lake
Kluane Lake
Kluane Lake
Tombstone Territorial Park
Tombstone Territorial Park
Tombstone Territorial Park
Tombstone Territorial Park
Lake Laberge
Kluane Lake
Kluane Lake
2022年9月に同行した
isoco isoco さんのオーロラ体験を
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2021年秋の取材を総括しました！
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2021.10.10
オーロラはどの辺に発生していたのか？
2022.5.15
↑
今後の太陽活動を期待を込めて予想
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